若者のピリオド離れが顕著に

The full stop dates back around 2,300 years. It is an essential part of writing today. However, technology is changing the way we write. 

(ピリオドはおよそ2300年前にその起源を持つ。それは今日では作文の中の不可欠な部分である。しかし、テクノロジーは我々がものを書く方法を変化させている)

 

コメント:

英語圏ではピリオド付きのメッセージは“失礼にあたる”文化が生まれているそうです。2015年に米国のビンガムトン大学が126人の大学生を対象に行った研究では、「ピリオド付きのメッセージはピリオド無しのメッセージと比べて誠実でないと思われる」ことが明らかに!

ピリオドは「声が低くなるイメージ」で、真剣な空気を演出してしまうそうです。対面ならその場の空気で分かりますが、文字情報だけのやりとりの場合はピリオドを使うと冗談なのか本気なのかが分からなくなるそうで、楽しい雰囲気を演出するために略語や絵文字が好まれています。これは日本語でも同様で、「人生終わった。」と「人生オワタ\(^o^)/」には天と地ほどの差がありますもんね。日本語の句点にもやはり堅苦しいイメージがあり、日本では早くから顔文字や絵文字の文化が花開きました。同じテクノロジーの土俵に乗ると、異なる言語であっても同様の展開を見せるという興味深い一例だと思います。